ブログ
勝手
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ナゼ日本国民は、軍事理解に乏しいのか?
自国への帰属意識が希薄であるため。守るべき対象(日本)を感じることが出来ないのだから、軍事を理解することなど到底不可能。国家観に対する教育を怠ってきたことのツケ。
--------------------------------

■防衛費策定の迷走

5年に一度見直す『中期防』とその元となる姿勢を示す『防衛計画大綱』は、防衛費の枠を決める指針で、今年末に決める必要があるものでした。
小鳩政権はこれらの策定を1年間先送りしました。
そのため来年度予算は指針がないまま決められてます。

ちなみにこれらの指針は、1976年にできたもので、想像以上に歴史の浅いものです。
それまであった「防衛力整備計画」とは異なり、防衛費の枠の上限を定めるための政府指針と化しており、意味合いとしては「わが国が軍事大国化しない」ことを政府が公に伝える「国防予算抑制アナウンス」でしかないとされます。

さて17日に安全保障会議と繰り上げ閣議を行なった小鳩内閣は、1年限りの「防衛予算方針」なるものを決めています。
詳細は以下のとおりです。

1.防衛力整備は、現大綱を基にする
1.中期防と防衛計画大綱策定は来年末まで1年先送りする
1.中共を念頭に「周辺諸国の軍事力の近代化、活動の活発化が見られる」「わが国の安全保障に新たな影響を及ぼし得る動向に考慮する必要がある」と指摘
1.北鮮の核・弾道弾問題が深刻化していると指摘
1.弾道弾邀撃能力向上のためのPAC3追加配備は必要と指摘。
 しかし、要求があった北海道、沖縄、青森への追加配備は今回行なわずに先送りする。その代わり、各地にある既存のPAC2のレーダー、指揮統制システムを段階的に改修する。
1.米国との安保関係深化を考慮する必要がある
1.PKO等の国際貢献活動に自衛隊は積極的に参加してゆく
1.新型DDHや新型戦車等の個別装備品については、現大綱にある「老朽化・旧式化した装備品の更新」に相当するとみられることから、財務当局との折衝課題となる。

⇒ここにいたる過程では、ド素人からなる「見境なく予算をなんでもカットする
集団」が、省の提出した「自衛官3500名増員」の意味を理解できないまま「人員増ダメ」の烙印を押してしまうという不思議現象も散見されたとか。

参考
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091203/plc0912030744002-n1.htm

ちなみに省は、ダメを受けて要求を取り下げたそうです。

日米中の正三角形というのが国際政治の現実の中では机上の空論に過ぎないとは、現政権にはすでに判っているはずです。

ひとことでいえばこの方針からは、国防への意識を微塵も感じません。


■ヘリテージ財団の小論

091215付です。
"U.S. Should Stay Firm on Implementation of Okinawa Force Realignment"
(沖縄駐留部隊移設の合意履行を求める姿勢を米国政府は堅持すべし)
 ⇒ http://www.heritage.org/Research/AsiaandthePacific/bg2352.cfm

13年にわたる対話の結果生まれた合意をこれ以上膠着させることは、同盟関係を傷つけるばかりでなく、世界や地域の安保環境に悪影響しかもたらさない、としています。かなりきつい言葉が使われてます。

新聞論調等を見ても、間違いなく米はいらだってきています。
米政府の要人が「日本は支那の属国になったか」と言ったとも聞きました。

わが国は、日米同盟の意義にあまりに無知に過ぎる気がします。
わが国にとっても米にとっても利益があるから日米同盟は存在しえているのです。

普通の国になったとしても、日米同盟は変わることなく重要ですし、駐留部隊も必要です。わが国益と米の国益に合致するからです。
この天の恵みを最大限に活用しなければいけません。

わが国最大の脅威は支那にほかならないのです。


■ベトナムがロシアにキロ級潜水艦を6隻発注

複数情報をまとめると次のとおり

1.091215、ベトナムが、ロシアに対し6隻のキロ級潜水艦と12機のスホイSU-30MKK戦闘機を発注したことが明らかになった。同国が最新兵器で武装する本格潜水艦を保有するのは初めてのことである。
1.発注されたキロ級潜水艦は、タイプ636である。
1.潜水艦の引渡しは、年に1隻のペースとなる
1.スホイ戦闘機については、現在配備中のSU-27/SU-30とあわせて20機体制とする

1.あわせてベトナムは、ロシアに対し原発1号機の建設を依頼しており、2014年の建設開始、2020年までの完成を望んでいる。
1.ベトナムは近年になって生産能力を拡大させており、その多くを支那に頼っている、あわせて生産能力拡大に必要な電力を確保する必要がでている。
1.ちなみに、0901~0907における支那からの電力購入量は約22億KWとされる

1.ロシアにとって今回の潜水艦売却契約は、ソ連崩壊以降、2002年の支那への潜水艦8隻売却に続く大規模取引となる。

⇒ソ連があったころは、ソ連海軍部隊がベトナムにいたと記憶してます。

これは、米軍事力に対抗すべく潜水艦能力拡大を図っている支那と歩調を一にする行動であり、支那のシーレーン(インド洋~マラッカ海峡~南・東シナ海)確保に協力する姿勢を示すものと思われます。

ついに、東南アジア方面で軍事バランスを崩す重大な動きが出てきました。
スポンサーサイト


カウンター





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。